簡単 離乳食作り!まとめて作ってまとめて保存。食べる時の調理は5分以内!

赤ちゃんの離乳食って一体どうやったらいいの?
料理もどちらかというとあんまり得意じゃないし…

という人へ、我が家の離乳食作りをご紹介します。

 

基本はまとめて作って製氷皿

よく、大人のご飯を作るついでに取り分けて…
という方法を聞きますが、

料理が割と得意な方はそれで問題ありません。

でも、自分で料理のアレンジとかほとんどできないし、レシピも一つ一つ見ながらやっと作ってる!
という人は、「とり分ける」作業が入るだけでなんだか面倒くささを感じてしまいがち。

量が少ないうちはそれでも大丈夫ですが、9ヶ月も過ぎて一食に何品目も食べるようになると、
ベビーの食べられるものに合わせて大人もメニューを考えなくてはならなくなります。

また、朝食に凝ったもの作らない、昼は旦那さんもいないからラクしたい…となると、
大人のご飯と一緒に作るのはやっぱり効率が悪い。

そうなると、やっぱりベビーのものはベビー用に作ってストックしておくのが一番。

おかゆも野菜も肉も魚も、ほとんどのものが冷凍できます。

製氷皿に小分けにして入れ、凍ったらジップロックにコロコロっと入れておきましょう。

製氷皿は、意外に取り出すときに苦労します。
取り出しやすいものがオススメです。

 

 

以下に、冷凍までの具体的な方法を書いていきますね。

 

具材別 冷凍までの道のり

道のりというほどの道でもありません。
基本は茹でるレンジ炊飯器(おかゆ)です。

基本的に味付けはしません。
食べる時に和風、洋風など選べるように、味付けは仕上げの段階でやります。

おかゆ

炊飯器のおかゆモードで炊く。

→製氷皿へ

毎日ご飯を炊く家は、普通にお米を炊くときにお米の真ん中におかゆ用の器を入れ、その中に米とおかゆ用の水を入れると大人用と一緒におかゆが炊けるという技も。

しかし、我が家は毎日炊くほどお米を消費せず、二日に一回は冷凍ご飯で回っているので、おかゆはおかゆだけで炊いています。

10倍がゆ、5倍がゆの場合は、それに水を足してレンジにかけ、潰すなどしてあげていました。

人参、大根、じゃがいも、かぼちゃ

一口サイズよりちょっと大きめのゴロッとサイズに切って、レンジで5~10分。
すーっと箸が通るくらいになったら
・人参、大根は月齢に合わせたサイズにみじん切り
・じゃがいもは潰す
・かぼちゃは皮をとり、中身だけ潰す。

→製氷皿へ

人参と大根は最初に細かく切ってからレンジにかけるでもいいのですが、焦げる恐れがあるのと、
固いままでみじん切りにするより柔らかくなってからの方がやりやすいし、具材の柔らかさもわかるのでこうしています。
まだ噛めない赤ちゃんには、潰してあげます。

玉ねぎ

みじん切りにしてレンジで火を通す。

噛めない赤ちゃんにはさらにここからすり潰しますが、玉ねぎはちょっと潰れにくい…。
そこは頑張ります。

→製氷皿へ

ささみ、レバー、ほうれん草、キャベツ、白身魚

茹でて火が通ったら、ブレンダーで細かくする
(レバーは血抜きなどいつもの下処理をした上で茹でます)

→製氷皿へ

レバー以外は、9ヶ月くらいになったら、噛んでもらうためにみじん切りにします。

ほうれん草、キャベツは繊維が残りやすいのでレンジより茹でる方が個人的にはお勧めです。

離乳食を始めたばかりの時は頻繁に「すり潰す」ことが必要となりますが、ブレンダー(のような調理器具)があればかなり便利です。

ツナ

熱湯をかけて油抜きをする

→製氷皿へ

一番手間がかかりません。

バナナ

一回分に切る

→製氷皿へ(製氷皿でなくても、バナナ同士がくっつかなければなんでもOK)

りんご

適当に切ってレンジにかけ、みじん切りにする。
赤ちゃんが噛めなければ、細かく潰す。

→製氷皿へ

りんごは生のままだと変色してしまいますが、一度温めるときれいな色のままで保存できます

冷凍しないもの

豆腐やヨーグルトは冷蔵しています。
というよりは、冷蔵庫にあれば使います。

 

食べる時の仕上げ調理

基本は、赤ちゃん用の味付け調味料とともに、具材をコロコロと器に入れて、電子レンジで仕上げます。
最初に一個あたりのグラムを量っておけば、何個入れればちょうどいいかがわかります

調味料は和風だし洋風だしホワイトソースなどが売っています。

味付けに関しては、自分でとったかつお出汁や野菜スープを製氷皿で冷凍してもいいですね。

具材を組合せて味付けを選ぶだけなので簡単です。
場合によっては水を足したり、片栗粉でとろみをつければより食べやすくなります。

 

今日は和風にしてみようと思ったら、

ささみ+人参+じゃがいも+和風ダシ
で、ささみの肉じゃが

 

ホワイトソースを使おうと思ったら

レバー+ほうれん草+ホワイトソース
で、レバーとほうれん草のホワイトソース和え(そのままですが)

 

など、調味料と気分に合わせて具材を選ぶとレパートリーが増えるかもしれません。

 

持ってなければ買うべし!その1 ブレンダー(のような何か)

ブレンダーでも、フードプロセッサーでも、ミキサーでも、とにかく具を細かく砕くことができれば何でもOKです。

あるとかなりの時間短縮になる上、普段の料理にも使えます

我が家は、赤ちゃんが小さいうちだけ実家から借りる予定でしたが、いざ借りるとあまりの便利さに、我が家用に一台買うことを決意しました。

普段凝った料理をしない、料理はあまり好きではないという方にこそおすすめです。
何と言っても、これらを使う料理は、材料を入れて回して、出来たものを焼くだけ というような簡単で時間のかからないレシピが多いのです。

高いものでなくても構わないので、検討する価値は十分にあります。

 

 

持ってなければ買うべし!その2 シリコンスチーマー

耐熱ボウルにラップでも構いませんが、あってよかったと思うものの一つです。

レンジに入れる人参やジャガイモなどを、水分を逃さずまんべんなく蒸しあげてくれます

我が家はルクエのものを使っており、大きさは二種類ありますがレギュラー(大きい方)がたくさん作れるので便利です。

 

お値段そこそこしますが、これも普段の料理にかなり使えますし、これを機に一つ買っておいても損はありません。

 

まとめ

料理ベタな人でもできる離乳食作りについてでした。

赤ちゃんの月齢に合わせた具材、大きさで調理してくださいね。