生後すぐ、本当に必要なモノって何?最低限をまとめたリスト

妊娠後期になると、いつでも赤ちゃんを迎えられる準備を始めなければいけません。

そんな時、どこかから届いたチラシや冊子、雑誌など、要るものリストは何かしらあるけど、広告を兼ねてたりして、実際なくてもいいものや、すぐ使わないものまで書いてありますよね。

 

結局優先して揃えなければいけないものって何なの?

と思った人のための、最低限リストです。

 

絶対に用意するものリスト

オムツ 新生児用

産婦人科からもらえる場合もありますが、大抵は必要です。

メーカーはパンパース、ムーニー、メリーズ、グーンなどたくさんあります。

我が家で使っていたのはパンパースです。
吸収率が良くてオムツかぶれになったこともなく、漏れにくいので、オススメです。(緑と紫がありますが、どちらも良かったです)

 

おしりふき

いわゆるウェットティッシュですが、赤ちゃんの肌にダイレクトに影響するものなので、ちゃんと買った方が良いでしょう。
毎日使いますし、まとめ買いがオススメです。

 

赤ちゃんの服

下着は絶対に必要です。コンビがあれば他のはなくてもとりあえず大丈夫です。
夏は下着一枚でも大丈夫です。
春秋冬は、季節に合わせて服を用意する必要があります。

下着は最低5セットもあればとりあえずは大丈夫です。

 

哺乳瓶

最初から完全母乳で絶対にいけると自信があるならなくても大丈夫ですが、最初2ヶ月くらいは母乳がまだ出にくいということもよくあります。

新生児用の飲み口でなければ、新生児用飲み口も一緒に買っておきましょう。

哺乳瓶は、産婦人科でもらえる場合もあります。

 

ミルク

哺乳瓶と同様、完全母乳でいけると余程の自信がなければ必須です。

キューブタイプやスティックタイプのものは楽ですが、缶の方がコスパはよいので、とりあえずは一缶用意しておくのが無難です。

 

ベビーバス

新生児は大人と同じお風呂に入れません。
バスタブでも沐浴できなくはないですが、深さがあり危険ですので、ベビーバスはやはり必要です。

最低1ヶ月間は必要ですが、それ以降大人と入れるようになると場所を取るので、空気で膨らませるタイプのものがあると便利です。

 

ガーゼハンカチ

赤ちゃんがミルクを吐いてしまった時に拭いたり、沐浴の時に顔や体を拭くのに使います。
気にしなければ普通のハンカチでもいいのですが、枚数が必要になりますし、沐浴で赤ちゃんの肌に触れるもの、やはり専用のものが欲しいです。

 

エチケットセット

爪切りばさみやピンセットは後から買い揃えても大丈夫ですが、
(爪切りばさみは早めにほしいところですが)
綿棒は、お風呂上りにおへそを掃除するために使います。

赤ちゃん用の細いものが売っています。
麺棒は産婦人科でもらえる場合もあります。(消毒液と一緒に何本かついてくると思います)

 

チャイルドシート(退院時車の方のみ)

これこそ後でいいと思いがちですが、退院時に車を使う人は必要になります。

どうせ後で買うなら、先に買っておいて損はありません。

 

以上が、生後すぐから使うものです。
こうしてみると意外と少ないものです。

これらが揃う目処がたったら、あった方が良いものを揃えていきましょう。

 

必要だけど生後すぐに必須とまでは言えないものリスト

衛生面でタオルなど赤ちゃんのものにこだわる場合、生後すぐから使うものがあります。

以下、優先度の高そうなものから順にのせていきますので参考にしてくださいね。

 

ミルクの洗浄用具、洗浄剤

哺乳瓶の洗浄は、洗浄剤がなければ煮沸消毒という方法もあります。
色々と気になる方は、洗浄セットを揃えておけば衛生面で安心です。

 

赤ちゃん用衣類洗剤

赤ちゃんと大人の洗濯物を分け、赤ちゃん専用の洗剤を使えば衛生面で安心です。

 

バスタオル

赤ちゃん専用のものがあれば、衛生面で安心感があります。
ガーゼタイプのものだと触り心地もよく肌にも優しいです。
何枚か必要になります。

 

ベビーベッド、ベビー布団

なければママと一緒の布団で寝ることもできます。
小さな赤ちゃんを潰してしまわないか不安な場合は揃えると良いでしょう。

 

ベビー用シャンプー

低刺激のものが販売されていますが、石鹸でも大丈夫です。
私は退院前、産婦人科では石鹸を使っていました。
ベビーシャンプーはいい匂いがするものもあるので、あった方がママのテンションも少し上がるかもしれません。

 

オムツバケツ

たいていの場合は用意した方が何かと便利ですが、最初のうちは赤ちゃんのうんちも臭いはなく、そのまま袋に入れて捨てても大丈夫です。
後で買っても問題はありません。

 

ベビーカー

新生児を外に連れて行く予定がある方は買っておいた方が良いですが、生後1ヶ月は外に出さないことがほとんどだと思います。

1ヶ月以内に手に入れれば大丈夫です。

 

授乳服

授乳口付きの服があれば便利ですが、なければ前開きタイプの服や、ゆったりめの被り物タイプの服でも授乳はできます。

 

授乳ケープ

外出の予定がなければ必要ありません。1ヶ月くらいまではなくても大丈夫です。
それまでに必要になるとすれば、退院時の車や家に友達がお祝いに来てくれる場合などですが、ストールなどでも代用はできます

 

ベビーオイル

乾燥を防ぐものですが、最初のうちはなくても大丈夫です。
1ヶ月を過ぎると赤ちゃんの肌は乾燥しがちになるので、それまでに買っておくと良いでしょう。

 

抱っこ紐

抱っこ紐を本格的に使うのは、首がすわる3ヶ月頃からです。
それ以前も必要があれば新生児用のインサートで抱っこすることは可能です。
周りに家事育児のサポート体制がほとんどない場合はあった方がいいのですが、里帰りをしていたり、家族やパートナーがいる場合は、3ヶ月くらいまではなしでも過ごせます。

 

よだれかけ

よだれがで始めるのは、生後2ヶ月を過ぎたあたりからです。
生後すぐに必要なものではありません。

 

おもちゃ

赤ちゃんがおもちゃで本格的に遊び始めるのは、6ヶ月くらいからです。
それまでも月齢に合わせたおもちゃは販売されていますが、生後すぐ使うものではありません。

 

オムツ替えシート

意外と無しでも大丈夫です。
うんちがはみ出て服に染み出した場合などを除いて、通常オムツ替えで使うことはあまりありませんでした。
後々何かで利用できる可能性もありますが(離乳食が始まった時など)、オムツ替えに限って言えば2、3枚、新聞紙のようなものを常備しておけば事足ります。

 

 

このように、生後すぐから使うものは意外と限られています。

あれもこれも全部用意できれば何も心配ありませんが、
初めての出産では心の準備も含め、色々と用意するものが多く、気が重くなりがちです。

そんな、「本当に足りてるのかな」という不安のある方のための本当に必要なものリストでした。

優先順位をつけて必要なものを絞り込み、準備を進めていきましょう。