毎朝起きるのが辛い、早起きは大の苦手。
その理由は、低体温、低血糖、低血圧など体質によるものや、夜更かし、晩酌、喫煙など生活習慣によるものまで様々。
改善したいけど今すぐは…。
そんな人に、とにかく寝起きをよくするための4つの方法を紹介します!
睡眠を分析するハイテク目覚ましアプリを使う
睡眠には、深い睡眠と浅い睡眠があります。
その眠りの状態を、マイクと加速度センサーで体の動きを検出することによって測定し、
もっとも眠りの浅い状態でアラームを鳴らしてくれるアプリがあるのです。
それが、
Sleep Cycle alarm clock
です。
嘘のようですが、起きる時、本当に自然に起きられます。
目覚ましによって起こされた~という感じがほぼありません。
まさに目覚ましの革命です。
しかも面白いことに、毎日セットすると自分の睡眠に関するデータがたまっていきます。
自分の快眠度や睡眠時間を統計グラフで確認できたり、夜中何時頃に眠りが浅くなったり深くなったりしているのかの詳細を見たりすることができるのです。
今日はいつもよりよく寝られてたみたい…とか、
金曜日だけ睡眠時間が短い…とか
後々見返してみると楽しいですよ。
寝起きが良くなる方法として、このアプリがイチオシです。
先ずこれを試してみてください。
フェードインタイプの音楽を目覚ましに
アラームの音は、ジリリリリっという耳に響く音よりも、すーっと耳に溶け込むように入ってくる音の方が寝起きは良くなります。
携帯のアラームやステレオのタイマーで、心地よい音で始まる音楽をセットしてみてください。
音楽はゆるめのバラードがオススメです。
効果音でも構いませんが、いわゆる自然の音である鳥のさえずりも高音部が響きすぎたり、水の音でもノイズが強すぎると寝起きにはうるさく感じることがあります。
フェードインで始まるようにセットできなくても、イントロ部分にアタックの少ないものが来れば大丈夫。
テンポは遅めのものをチョイスしましょう。
お気に入りの曲を探してみてください。
寒さ対策をする
寒い季節、布団から出たくなくて寝過ごしてしまう人は、単純に寒さ対策をすることで朝起きやすくなります。
朝起きる時間に部屋が暖まるようにエアコンのタイマーを設定しておくと、布団から出たくないということはなくなります。
また、布団を今より暖かいものに変えると、体がポカポカしているので朝の寒さにもしばらく耐えることができます。
毛布で体をくるむようにして寝ると、隙間ができず熱を逃がしません。
掛け布団は羽毛布団が軽くて暖かくオススメです。
さらに、熱は上に上がるものなので、敷布団には電気敷布団や電気式パッドを使用すると万全です。
体が冷えると朝から辛い思いをしますが、寒い朝も、暖かい飲み物を用意するまでは耐えられるくらいの寝床を作ってしまいましょう。
余裕を持って起き、朝を楽しむ
起きるのが苦手な人はギリギリまで寝てしまいがちですが、少し余裕を持って起きると、その朝の快適さが癖になります。
電車通勤の人は通勤ラッシュを避けることもできますし、快速や特急で行けるところをあえて普通電車を使い、席に座って行くこともできます。
会社の近くの喫茶店で、就業時間までゆっくりコーヒーを飲むのもいいですね。
そもそも朝が苦手な人は、朝にマイナスのイメージがあることがほとんどです。
朝の時間を余裕を持って楽しく過ごすことができれば、時間の感じ方も変わっていくでしょう。
以上、朝起きやすくなるための4つの方法でした。
どれも今から実践できることですので、夜更かしや体質を治すのが難しい人も、ぜひトライしてみてください。